乃木坂46『Sing Out！』MVへの愛をひたすら語る
23rdシングル『Sing Out！』MV、いいよね。
僕はこのMV大好き。
賛否両論あるのは仕方ないけど、その理由がそういう見方したら寂しいなって感じるものもあってなんだかなと思うことがある。
ということで、紐解きつつ、ただひたすらに好きなところを語っていきたい。
まずセットは２つ。
イントロと大サビで使われる建造物のあるものと、
それ以外での木の板を敷き詰めただけの簡素なもの。
この2枚の画像だけでも、このMVがアイドルのそれには珍しく画面が暗くて表情を見せるものではないことがわかる。
ここが結構賛否の否の対象になっているんだけど、それはもう好みの問題というか、何を求めるかってところだからまあ仕方ない。
ただ、僕はそこにこのシングルに賭ける本気度を感じた。
レコード大賞を取りに行く曲。
世間への認知度を高めに行く曲。
従来ならばアイドルらしい、夏らしい曲とMVになっているであろう夏のツアーを周るシングルでこういう曲とMVを持ってきたことの価値は高いと思う。
とまあ全体的な話は置いといて頭から見ていきたい。
イントロ（サビ）
「LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy If you wanna bring big smile
Sing Out！」
高いところにダンサー、床にメンバーを置き、バックから50発くらい？のライトでシルエットに。
ほぼ表情は見えないけど、きっかけでのポージングからその力強さが伝わってくる。
バックにあるライトによるコントラストがめちゃカッコいい。
このライトはもう1個のセットの後ろにもあるのになぜか1度も点くことなく終わってるのはちょっと残念。カッコいいのに。
1A
「世界は広すぎて見渡せない 青空はどこまで続くのか」
飛鳥ちゃんのソロカット。
これはさすがに暗すぎじゃね？とは思うけど次に繋がる暗さではある。
「水平線のその向こうは晴れてるのか それとも土砂降りの雨か」
スポットのなかにフロント5人（飛鳥、白石、生田、堀、高山）。
外の暗さとスポットの明るさに衣装の白と紫が相まってカッコいい。
5人が向き合って踊るのも尊い。
1B
「ここにいない誰かのために 今何ができるのだろう
みんなが思えたらいい」
「自分の幸せを少しずつ分け合えば 笑顔が広がる」
スポット4か所を一連の流れで。
後で出てくるのはカットで割ってるけどここは一連っぽい。
いや一連ではないのか。
とにかく繋がりはある。
与田、大園、久保
↓
松村、梅澤
↓
星野、北野
↓
飛鳥、秋元、桜井
みなみちゃんと日奈子のペアになってるのが最高に尊いよね。好き。
1B終わり～1サビ前
飛鳥ちゃんカッコいいポイント！
超カッコいいし可愛い。大好き。
1サビ
「この思い届け Clap your hand
風に乗って飛んで行け愛の歌
ひとりぼっちじゃないんだよ
Say hello！Say hello！Say hello！」
ヒキ多めでところどころヨリあり。
アングル数も多め。
上の画像でもわかるけどイントロでもあったライトが後ろにしこたまあるのになぜかこの後1回も点灯されない。カッコいいのに。
飛鳥ちゃん最高ポイントは1分13秒。
ここの動きたまらんからほんとに見てほしい。
最高飛鳥さんだから。
あとは1分17秒のこのアングル。
よだよだの表情も素敵だしみなみちゃんも素敵だし、勿論飛鳥ちゃんも素敵。
「LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy everybody be Happy
LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy If you wanna bring big smile
Sing Out！」
後ろ向き、横、斜め、正面とアングルいっぱい。
後ろ向きの1発目の「LA LA LA LA～」の動き出しがとっても素敵。好き。
2A
「もし泣いてる人がどこかにいても 訳なんか聞いたって意味がない」
飛鳥ちゃんソロ。
周りをメンバーがくるくる。
この画像のところが大好きで桃子も日奈子も笑顔なのが素敵なの。
ソロダンスは言わずもがな。
「生きるってのは複雑だし そう簡単に分かり合えるわけないだろう」
このMVの1個の特徴はいくちゃんがずっと楽しそうなところ。
まいやんちゃんも楽しそうにしててこのカット素敵。
2B
「ただじっと風に吹かれて 同じ空見上げるように
一緒にいてあげればいい」
いくちゃんとずーの最高の笑顔！
話題になってるけどやっぱりここは最高。大好き。
「吹きさらしのその心 ぬくもりが欲しくなる」
よだもも！3期生の先頭で走ってきたこの2人のダンスが尊い。
そこから飛鳥ちゃんがこの後出てくるのも最高。
「孤独は辛いよ」
センターの飛鳥ちゃんのもとにメンバーとダンサーが集まってくる。
ここがもうほんとにダメ。泣けてくる。
やばいんよここ。はぁ、好き。
2サビ
「僕たちはここだ Stomp your feet
存在に気づくように踏み鳴らせ」
2Bの終わりからもうずっと泣きそうだし泣いちゃう。
シンクロニシティの落ちサビと同じ。
なぜかって聞かれてもわからないけど自然と涙がこぼれてきてしまうの。
ダンサーもキレッキレで全体的に引き締まって綺麗でカッコいい。
この俯瞰のカットがこのMVで1番好き。
「仲間の声が聞こえるか
Bring pesce！Bring peace！Bring peace！」
飛鳥ちゃんだけ振りが違うの。
もう尊いがすぎる。崇め奉ってる。好き。
間奏
飛鳥ちゃん以外がくるくる綺麗に回りながら捌けていって飛鳥ちゃんソロダンス。
表題曲MVで飛鳥ちゃんがこんなソロダンスをするなんて想像もしてなかった。
なかでも1番好きなのはここ。
飛鳥ちゃんのダンスはこのぐわんってなるのが好きだしたまらんのよ。
はぁ、尊い。
3B
1Bとは違うスポット4連。
ここはカットで割ってるっぽい。
というか暗転してるし割らないと無理。
「ここにいない誰かもいつか 大声で歌う日が来る」
北野、桜井、梅澤、松村。
日奈子のこういうダンス好き。
嫉妬、日常系もいいけど、しなやかで力強いダンスもとっても素敵。
「知らない誰かのために」
秋元、星野。
この2人のペアもすごい好き。
「人はみな弱いんだ お互いに支えあって」
井上、渡辺、久保。
みり愛ちゃんの見せ場！
久保ちゃんの衣装の色も好き。
「前向いて行こう」
飛鳥、佐藤、新内、阪口、鈴木、伊藤。
後ろは絢音ちゃんと理々杏ちゃんで合ってる？
落ちサビ
「この思い届け Clap your hand
風に乗って飛んで行け愛の歌
ひとりぼっちじゃないんだよ
Say hello！Say hello！Say hello！」
向き合ってみんなが笑顔で楽しそうなのが素敵。尊い。
そこを飛鳥ちゃんが割って歩いてくるのも。
3分48秒のここが大好きなの。
飛鳥ちゃんと日奈子が真ん中に並ぶの。尊い。
ダンサーのクラップのカットを挟みながら建造物のあるセットに向かって歩いていくカット。
かっけぇんすよ。
大サビ
「僕たちはここだ Stomp your feet
存在に気づくように踏み鳴らせ
仲間の声が聞こえるか」
ここのずーが好き。
飛鳥ちゃん。
もう大好き。
飛鳥ちゃんが「これが乃木坂46です！」という、「結構好きなんです！好きになってきたんです！」という曲、MV。
彼女の全部がここに詰まっている気がする。
好きだ。
「Bring pesce！Bring peace！Bring peace！」
日奈子が楽しそうでもう、ありがとう。
まいやんちゃんが綺麗すぎてやばいよねここ。
ため息が出る。
「LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy everybody be Happy
LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy If you wanna bring big smile」
ここからのカットは全部いい、素敵、尊いなのよ。
「LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy everybody be Happy
LA LA LA LA LA......
LA LA LA LA LA......
Happy Happy If you wanna bring big smile
Sing Out！」
キメのカット。
最高of最高。
これが乃木坂46なんだ。
こうやってブログを書きながらも何度も涙を流してる。
シンクロニシティもそうだけど、何度聞いても何度見ても泣いてしまう曲。MV。
アウトロ
セットが戻って全員でクラップ。
この曲名の字体もいいの。
紐解きつつとか言って全くそんなことせずにただただ好きなところを書いただけな気がするけど、少しでも伝わればいいなと思う。
否の意見でダンサーじゃなくてアンダーを使えっていうのを見たけど、このMVではダンサーにはほとんど光は当たらないわけで、ダンサー使うことに対して文句言う人は結局アンダー意味ないじゃんとか言い出すと思う。
そういう意味でもダンサーを使ったことはいいと思うし、少し触れたけどキレッキレのダンスが引き締めてる場面もあったと思う。
賛否両論あるけど、僕は飛鳥ちゃんが、メンバーが、「これが乃木坂46です！」って見せてくれるものを信じたい。
この曲が乃木坂46を代表する曲になると信じてるし、3年連続のレコード大賞も獲れると信じてる。
僕はこの『Sing Out！』のMVが大好きです。
見て！何回でも！
2019/05/10
